韓国語の品詞には9つがあります。品詞は言葉を性質が共通するもの同士を集めて振り分けた名称のことです。当然英語にも日本語にもありますが、皆少しずつ違います。今回は、韓国語の品詞について説明します。
ただし、こういう「文法」系の内容は、言葉が生まれた後から、その言葉をよりよく理解するため研究されたものがほとんどですので、全部説明ができない場合があります。
1. 韓国語の品詞
1. 名詞[명사]
名詞は、物事や場所、抽象的な出来事、現象などの名前を示す品詞です。
例)자동차, 집, 사랑, 책상, 홍길동 など |
名詞には、<固有名詞、普通名詞、依存名詞、自立名詞>があります。
2. 代名詞[대명사]
代名詞は、名詞の代わりに直接事物や現象などを指す品詞です。
例)이것, 그것, 저것, 여기, 거기, 저기, 그, 그녀 など |
3. 数詞[수사]
数詞は、物事の数量や順序を示す言葉です。
例)하나, 둘, 셋, 첫째, 둘째, 셋째, 일, 이, 삼 など |
4. 冠形詞[관형사]
冠形詞は、体言(名詞、調査、代名詞)の前で、その体言の内容を具体的に飾る言葉です。
例)헌 옷, 낯선 장소 など |
5. 副詞[부사]
副詞は、用言(動詞や形容詞)を修飾する言葉です。
例)정말 빠르다, 매우 낮다, 너무 비싸다, 잘 하다, 빙글빙글 돌다 など |
6. 助詞[조사]
名詞や代名詞、捜査などの後ろにくっついて、その言葉と他の
馬との文法関係を表示したり、意味を加えてくれる言葉
例)나는, 학교를, 풀장에서, 그가 など |
7. 感嘆詞[감탄사]
感嘆詞は、異議・驚き・感じ・応答などを簡単に示すと言葉です。
例)야호, 어이쿠, 얼씨구 など |
8. 動詞[동사]
動詞は、動作を表現する言葉です。
例)가다, 오다, 먹다, 마시다, 입다, 벗다 など |
9. 形容詞[형용사]
形容詞は、物事の様子や状態を描写する言葉です。
例)빠르다, 느리다, 맛있다, 맛없다, 파랗다, 푸르다, 높다, 낮다 など |
2. 韓国語の機能別分類
韓国語では、言葉の機能により「体言」「用言」など5つのグループに分けています。
1. 体言:名詞、代名詞、数詞
体言に属する品詞では名詞、代名詞、数詞があり、助詞の支援を受けて文章で主体の役割をする単語です。文章の要素としては、主語と目的語がここに該当します。
2. 修飾語:冠形詞 副詞
冠形詞・副詞を修飾語といいます。 体言や用言、または文全体を修飾する言葉です。
文章の重要な要素ではないので、あえて書かなくても良いが、修飾語があれば意味がより明確になる場合が多いです。
3. 関係語:助詞
助詞を関係語といいます。助詞の機能に基づいてつけた名称です。変化はしません。
4. 独立語:感嘆詞
感嘆詞を独立語といいます。感嘆詞の機能に基づいてつけた名称です。変化はしません。
5. 用言:動詞 形容詞
動詞・形容詞を用言といいます。文章で述語の機能をする動詞と形容詞を併せた名称になります。用言は変化することが特徴です。
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